Quantcast
Viewing all 1627 articles
Browse latest View live

【Kahaan Hoon Main】疑問の言葉:Kahaanは「どこ」

Kahaanは「どこ」という疑問詞。
何かの場所を聞くときに、「(対象) Kahaan hai?」で聞けます。

今日の曲、Kahaan Hoon Mainなら「私はどこにいる?」ってこと。
それだけ聞くと「何のこっちゃ?」でしょうけど、理由は本編を見てください。

Kahaan Hoon Main - Highway (2014)


2月か3月に何かガツンとこないかな?

おさまるかと思っていた日本でのバーフバリ旋風はむしろ再燃
公開劇場は既に上映終了したところもありますが、
逆にこれから始まるところもあり。
公式アカウントさんのツイートには強い絵ばかりだなぁ。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
ナーサルさんのこのポーズとか。
あらためて全編様式美を実感します。

とんでもないことが起きているような...
映画鑑賞というより、スポーツイベントのほうが正しい分類じゃなかろうか?
新宿ピカデリーさんの爆音映画祭では
バーフバリが連続上映とのこと。
(日程に変更があったのことで公式さんの発表を待ちましょう)

一方、インドではついにPadmaavatの公開が秒読み。
公開禁止の要請を最高裁が再度否決。
これでインド全土での公開が決定。
木曜日、25日の夜から一部で公開が始まるという話。
右翼団体の反対はまだ強いようですが、
無事に公開されることを祈ってます。

4月になれば日本でもDangalが上映されるし。
Dangal

3月頭ぐらいに何かあると、もっと盛り上がるんじゃないかなぁ。
単なる思い付き

ラジニカーント様のリンガーが日本で公開へ

昨日、こんなことを書いていたら、
丁度いいタイミングでスッパルスタル様の出演作の公開がきまりそうです。
スーパースター ラジニカーント様のリンガーの公開がいよいよ決まりそう。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
日程はまだ発表になっていません。公式アカウントさんから続報待ち。

リンガー 予告編

ラジニ様はKabaliを観たいんだけどなぁ。

そのリンガーにも出演しているソナクシー・シンハーも出ている
Welcome To New York
ディルジット・ドゥサンジ、ソナクシー・シンハーが主演らしいのですが、
トレーラーを見ると
ボーマン・イラーニ、ララ・ダッタ、リテーシュ・デーシュムク、カラン・ジョーハル
とやたらと豪華な出演陣
ラーナー・ダッグバーティも顔を見せてます。
(バーフバリの小ネタもあり)

Welcome To New York Trailer 
Pooja Entertainmentってジャッキー君ちか...。
カランが俳優をやったのってDDLJの他は
Bombay VelvetとShaandaarしか知らないんだよなぁ...。

【Main Kaun Hoon】疑問の言葉:Kaunは「だれ」

Kaunは英語ならWho、「だれ」という意味。
今日の曲のタイトルは「Main Kaun Hoon」。
昨日に続いて「私はだれ?」ってどういうことと思われるでしょうけど、
曲を聴いてもらえればなんとなくわかるんじゃないかな?

Main Kaun Hoon - Secret Superstar (2017)
中国で大ヒット上映中。
日本でも公開すればいいのになぁ。

【Dhoom Taana】疑問の言葉:Kaiseは「どうやって」

Kaiseは英語ならHow。日本語なら「どのように」
なかなか使っている歌が見つからず、
サビというより第一声から。
でも耳に残るでしょ?

Dhoom Taana - Om Shanti Om (2007)

Padmaavatがついに公開されました

Padmaavatがついに公開。
Varietyも伝えています。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
アフメダバードで暴動があり、
グルガオンではスクールバスが襲撃されたりということもあったようです。
警察も警備を強化し、今のところ公開に支障はなさそうです。
(他にも焼身自殺を図ろうとした人もいるみたい)
特にスクールバスの襲撃はかなり評判が悪いようで
ファルハン・アクタルの「アジテーションではなくテロリズムだろ」という
ツイートに25000のいいネが付いています。

日本でも昨夜、上映会があったりして、皆さんの感想を見てますが、
やはり問題になりそうなシーンはなかった模様。

ニュースで上映反対の動きを知って、宗教対立に基づく反対かと聞かれたのですが
それで反対するなら映画での悪役はイスラム教のほうですし、
パキスタンでもすんなり公開が決定していますから宗教関係ではないでしょう。

じゃあ何で反対していたのかって...
反対したいから反対したかったのかなぁ。

本編を観れば、その批判がピント外れだったのは歴然。
映画の批判はまずは観てからってことかなと改めて思いました。

それはそれで出来上がりが楽しみ。

本日は人間ドックのオマケの胃カメラ。
そして日曜日に用事があったりで参加できず。
おかげでPadmaavatについてはしばらく何も語れそうもありません。
しばらくはボックスオフィスの数字と
ダンス動画を観ながら過ごしたいと思います。

Ghoomar - Padmaavat
ディーピカーが絶世の美女役。何の文句がありましょうか?

Padmaavatの問題でロイター、お前もか

今日の共和国記念日を前に大統領が
暗にPadmaavatへの抗議活動の行き過ぎをいさめるような
発言をしたという記事が出ています。

たとえ歴史的な文脈を含む意見であっても、
他者の尊厳や個人の領域を侵すことなく反論できる

TOIの英文と比べるとちょっとニュアンスが違う気がしないでもないですが。
(もっと間接的な感じ)
ちょっと踏み込んでるなぁという印象。

ただそれもロイターの記事に比べたらねぇ...。
(追記: 1/26の深夜に シネマトゥデイさんの記事としても追加されてました)

この英文の記事の内容を翻訳要約したのかなと思います。

タイトルからして「公開反対運動の映画」って何とは思うんですが、
ヒンドゥー教徒の国王の妻パドマバティとイスラム教徒の支配者を
愛人関係で描き、歴史を歪曲した
「愛人」?と思って英文で対応しそうな部分を見ると
distorting history by portraying a Muslim ruler as the “lover” 
of Queen Padmavati of the Hindu Rajput warrior clan. 

映画の内容からしてもせいぜいLoverだよねぇ、さすがに。
中国語の記事をそのまま持ってきたのかなぁ、というようなヒドい間違い。
それに制作サイドが否定していることも削っちゃってるし。
それとも、別の記事があるのかなぁ14世紀のっていう記述は英語にはなさそうだし。
マドーヤプラデシ州っていうのは、そういう表記もあるようです。
マディヤ・プラデーシュ州で慣れたんだけど)

このトレーラーを見たら、たとえ言葉が分からなくても
「愛人」じゃないことは分かるんじゃないかなぁ。


先日、Forbesのカトリーナの記事もそうだったけど、
海外の情報を翻訳に頼るのはちょっと怖いのかなぁ。

Googleさんの翻訳も、長い文章や係り受けがややこしいと
ゴッソリ削ってしまうから怖いんだけど。

今、一瞬、ダンガルのポスターを見たけど、あれは何かの間違いだと思いたい...

【Ae Dil Hai Mushkil】単語:Dilは 心または心臓

Dilは心または心臓という単語。
Aeは感嘆した「あぁ」
Mushkilは「難しい」「厄介」という意味。
「あぁ心は一筋縄ではいかなくて」というあたりでしょうか。

Ae Dil Hai Mushkil - Ae Dil Hai Mushkil (2016)


インド映画の話題が尽きません

ここ数日、インド映画の話題が尽きません。
まずは次第に注目が高まっていることを実感するバーフバリ
こんな記事が出てました。
またこんな記事も
これがキャリア形成に役立つかどうかは分かりませんが...。
ここからさらに見てくれる人が増えるといいなぁ。

あえて本国版のトレーラー

昨日書きましたが、日本でもPadmaavatの記事が出ています。
しかし...なんだかとっても雑な仕上がり。
海外からの記事ってみんなこんな精度なのかなぁ。
そのPamaavatは限定公開24日に5カロール、25日に19カロール、
そして共和国記念日の26日には32カロールにジャンプアップ。
土日で100カロールを越えそうです。
グルガオンのスクールバス襲撃以降は暴動のニュースを聞かなくなりましたが、
Padmaavat Trailer

そして昨日はこのポスターに一部で話題沸騰。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

なしてこうなるだよ?という思いは強いのですが...。
とにもかくにも4月9日に公開というのは決まり。
一人でも多くの人に観てもらって、
その人たちに「このイメージがしっくりくる?」か聞いてみたいです。


リンガー 予告編

でも2.0は公開延期なんだよね...。早く公開されないかなぁ。

【Ek Dil Ek Jaan】単語:Jaanは生涯

Jaanも映画のタイトルや歌詞で見かけます。
Zindagiと同じく人生という意味。

個人的にはZindagiが生きている状態を表すのに対して
Jaanは期間を表しているようなイメージを持っていますが、
正しいかどうかはわかりません。

Ek Dil Ek Jaan - Padmaavat (2018)

Padmaavatが北米の週末で10位獲得

Taranさんのこちらのツイートがありましたが、Padmaavatは土曜日、
北米で約184万ドルの興行収入をあげ、ヒンディー語映画の1日の記録を更新
週末としては全米10位になりました。
マヒシュマティー王国の民の皆さんのために言っておくと

北米だけでなくヨーロッパ、オーストラリアなどでも好調な様子。
また見込みの数字だろうと思いますが、
200越えてきそうですが、どこまで伸びるかなぁ。

上映反対運動で苦しめられたPadmaavatですが、
それが返って宣伝になったり、強い支持を呼んでいるのかもしれません。

Ghoomar - Padmaavat (2018)

一方、ラジニカーント様の「Lingaa リンガー」は
来月24日、25日の塚口サンサン劇場さんでの上映を皮切りに

リンガー Lingaa 予告編

年末のカンフー・ヨガはまぁ置いといて、
バーフバリ、Padmaavat、リンガーさらにダンガルと続きます。
これでインド映画の認識があがるといいなぁ。

【Ishq Wala Love】Walaで見る語尾変化 男性名詞 単数 末尾はa

ヒンディー語では名詞は男性名詞、女性名詞があります。
さらに単数と複数で語尾が変化します。

その例としてWalaを例にとってみます。もちろん全てのケースをカバーしきれていません。
男性名詞、女性名詞の区別があること、
単数と複数では語尾が変化することを覚えていただければと思います。

さてWalaはとっても便利な言葉。
他の言葉にWalaをつけると「~する人」「~の人」になります。
ムンバイ名物お弁当の配達人はダッバーワラ。
チャイを売る人チャイワラ。
今日の曲は「Isqh Wala Love」は「恋する者の愛」てなとこ。

Ishq Wala Love - Student Of The Year (2012)

こんなツイートもあったなぁ。
(=同じヤツがIshq wala loveの歌詞が書いたな)
Image may be NSFW.
Clik here to view.

【Dilli Wali Girlfriend】Walaで見る語尾変化 女性名詞 単数 末尾はi

Walaは男性名詞の単数形で女性名詞になるとWaliになります。
「Dilli Wali Girlfriend」は「デリー出身のガールフレンド」

Dilli Wali Girlfriend - Yeh Jawaani Hai Deewani (2013)

サビじゃないけど何回も繰り返すからいいよね。

Bajrangi Bhaijaanが歴代トップになる(かもよ)

昨日、オスカーノユクエさんのツイートでモヤってます。
427万ドルもウィークエンドで10位だったのもその通りだったんですが、
ざっくり2割近く違うし。
ちょっとレベルが違うね、これは。
オープニング・ウィークエンドの9位、10位はインド映画の定位置だし、
比較するなら既に公開されているPKやこれから公開されるDangalよりも
上というほうがよかったんじゃないのかなぁ。

なんてな細かいことはいいんだよというぐらいの破壊力を持っている中国市場。
Secret Superstarは中国で公開11日にして450カロール以上、
7000万ドルの興行収入を叩き出し、
今週中にも歴代4位のBaahubali 1を抜くのはほぼ確実。
週末は1日でさっくり40カロール、600万ドルの稼ぐんだもん。

そんなわけで大胆予想。
2018年、サルマン・カーンが「Bajrangi Bhaijaan」で歴代1位を獲得するかもよ。


Bajrangi Bhaijaanは現在630カロールで歴代5位。
現在トップのDangalとはざっくり1500カロールの大差。
しかし、Dangalの中国での興行収入は1300カロール。
公開スクリーン数はSecret Superstarが5000、Dangalが7000、
Bajrangi Bhaijaanは8000。
公開スクリーンの比率でいけば1400カロールですが、
以前よりもインド映画に興味を持っている中国人は多くなっているはず。

それにBajrangi Bhaijaanの後のほうが
Baahubali2もやりやすいんじゃないのかなぁ。
400カロールなんて大ゴケしなけりゃいけそうな気がしてきました。

残念ながら世界第3位のマーケットであるはずの日本は
ちーとも影響を与えられそうもないです。

一方、K.V.ヴィジャエードラ・プラサードはシャー・ルク・カーンと仕事をするという噂も。
Baahubaliシリーズ、Bajrangi Bhaijaan、Mersalと大ヒットを
連発しているK.V.ヴィジャエードラ・プラサード。
シャー・ルクと組んでどんな作品になるのかなぁ。
その前にカンガナー・ラナウトとのManikarnika: The Queen of Jhansiもありますけどね。

ところでK.V.ヴィジャエードラ・プラサードの略称ないですかねぇ。
頭の中ではラージャマウリ・パパなんですが。

【India Waale】Walaで見る語尾変化 男性名詞 複数形 末尾はe

Walaで見てきた名詞の変化。最後は男性名詞の複数形。
WalaではWaleになります。
「India Wale」で「インド野郎」という感じかな。
(もっと丁寧にしたいんですが...)

India Waale - Happy New Year (2014)

最初にも書きましたが、もう一度。
Walaを使った例ということで、もちろん全てのケースをカバーしきれていません。
男性名詞、女性名詞の区別があること、
単数と複数では語尾が変化することを覚えていただければと思います。

Padmaavatは黒字になりそう

昨夜、シネマトゥデイさんの記事にツッコミを入れたのですが、
従来の北米でのウィークエントトップはDangalじゃなくてP.K.でした。


初日が19だったので7割以上をキープ。
共和国記念日もあったのでいつもの計算式がそのまま使えませんが、
200は越えてきそうです。

Khalibali - Padmaavat

ところでGoogleさんで「Padmaavat budget」で検索するとこんな結果になるの知ってました?
(Yahoo! JAPANでも出ますが)
Image may be NSFW.
Clik here to view.
イメージ 1
あら、便利。19億ルピーということは190カロールか。
インド国内の興行収入だけでも、なんとか黒字にはなりそうです。
日本でも一般公開しないかなぁ。

ところでOppo JAPANさん。CM、こんな地味なの?
R11s TVC

インド版のCMそのまま使えばいいのにぃ
OPPO F5 - Capture The Real You

推したい機種が違うからダメなのかなぁ。

【Badrinath Ki Dulhania】Ki は「~の」

ヒンディー語では英語でいう前置詞の代わりに後置詞があります。
その代表格がKi=「~の」という意味
後ろの名詞が男性名詞単数ならKa、女性名詞単数ならKiと変化します。

今日の曲は「Badri Ki Dulhania」。
Dulhaniaはボリウッドでは、よく見かける単語、「花嫁」。
Badriは男性の名前なので「バドリの花嫁」という意味になります。

Badri Ki Dulhania - Badrinath Ki Dulhania (2017)

Netflixでアーミル・カーン・プロダクション作品が近日公開

今朝はまずこれ。
アーリヤー・バットとヴィッキー・コウシャルのRaaziの公開まで100日。
Image may be NSFW.
Clik here to view.
こんな雰囲気なのに、実は...。というお話。楽しみー。

そして最近、毎日チェックしているWikipediaさんの
Image may be NSFW.
Clik here to view.
イメージ 1

Secret Superstarはついに「Baahubali:The Beginning」も抜いて4位に浮上。
中国市場で500カロールを稼いでまだ伸びそう。
でもPKまではどうだろう?
500カロールといえば、これも500カロールという噂だったね。
と、いうのが去年の4月の記事
Netflixがアーミル・カーン・プロダクション作品の独占放映権を500カロール、
ざっくり85億円でということで記事を書きました。

海外では既にDangalもSecret Superstarも観れるようですが、
日本でもやっとアーミル・カーン・プロダクション作品が続々リリースされそうです。
Netflixを観たらページが作られていました。

Talaash以降はまだみたい。
(Dangalは去年からページはあるけど中身がないんだよね)

Lagaan、Taare Zameen Parは名作だしなぁ。
Peepli Liveは観たかったし。
Peepli Live - Trailer


それにしてもDelhi Bellyの邦題は、これかい?
Delhi Belly - Trailer

でも実はJaane Tu... Ya Jaane Na が嬉しかったり。
Pappu Can't Dance - Jaane Tu Ya Jaane Na (2008)
シャクン・バトラが踊るのが観たいというマニアックな要望

早く公開してくれないかなぁ。

【Palat Tera Hero Idhar Hai】Teraは「君の」

英語で「~の」といえばofか人や時間なら「's」ですよね?
でも「私の」「あなたの」は「I's」や「your's」ではなくて「my」「your」。
ヒンディー語でも「~の」はKiですが、人称代名詞には別の形。
私(main)のは「mera」、君(Tu)は「tera」になります。
今日の曲は「Palat Tera Hero Idhar Hai」。
Palatは「こっちを向いて」という意味。
Tera Hero Idhar Hai」が1つの文。
Teraは「君の」、Heroは英単語、そのままヒーロー。Idharは「ここ」。
「君のヒーローはここだよ」ってなとこになります。

Palat Tera Hero Idhar Hai - Main Tera Hero (2014)

大事なことなのでもう一度、インド映画=ボリウッドじゃないからね

まだ「バーフバリはボリウッド」という発言を見かけてモヤってます。
あらためて言いますけどインド映画=ボリウッドではありません。
以前はそれでも通ったかもしれませんが、
少なくとも今は生暖かい目をされても仕方ありません。

それはもうこれを見れば一目瞭然。
今日も更新されてるWikipediaさんの
Image may be NSFW.
Clik here to view.
イメージ 1

ここのLanguage(言語)でHindiが先頭に書かれているものがボリウッド作品。
その表には全部で25本の作品が上がっていますが、
21本がボリウッドと圧倒的な存在感。
2本がTamil(タミル語)=コリウッド、2本がTelugu(テルグ語)=トリウッドです。

日本では「ムトゥ 踊るマハラジャ」がヒットして知られている
ラジニカーントもタミル映画の人。
タミル語圏では圧倒的な人気はありますが、インド全土で見るとローカル。
2010年のEnthiran(ロボット)はその年のトップを取りましたが、
その前年には3 Idiots (きっと、うまくいく)には届きませんでした。

ボリウッドはインド国内でも一番であり、海外にも早くから進出していました。
だから「インド映画?ボリウッドね」でもまず間違いありませんでした。

それを2015年、テルグ映画のBaahubali(バーフバリ 伝説誕生)が
前年PKの記録を破り、ついにインド国内での興行収入の歴代1位になります。
2016年、Dangal(ダンガル)がトップを取り返すものの、
2017年、Baahubali 2(バーフバリ 王の凱旋)が2倍以上の興行収入を叩き出し、
1000カロール近くの大差をつけインド国内では圧倒的なトップ。
それをDangalは中国市場で1300カロール稼ぎ、
グローバルでは逆転しています。


もはやインド全土でトップに立つためにはヒンディー語だけでなく
タミル語、テルグ語のマーケットを取り込む必要がある。
ということでしょう。
これはPKの時にはなかったもの。
Baahubaliもそうでしたが、今後は同時に2言語以上のバージョンを
作ることが多くなるでしょう。
そうなると「~ウッド」っていうのも難しくなるかもしれません。

ヒンディー、タミル、テルグ以外にも
マラヤーラムやマラーティー、パンジャブなど
他の言語の映画の存在感も増しています。
インド映画全般のつもりでボリウッドというのは止めたほうがいいですよ。

「バーフバリ」のことをボリウッドと呼んでいる人は
S.S.ラージャマウリ監督にスライディング土下座のご準備を。
ラジニ様にひれ伏さないといけない人もいるように見受けますけどね。
Viewing all 1627 articles
Browse latest View live