今日の共和国記念日を前に大統領が
暗にPadmaavatへの抗議活動の行き過ぎをいさめるような
発言をしたという記事が出ています。
「たとえ歴史的な文脈を含む意見であっても、
他者の尊厳や個人の領域を侵すことなく反論できる」
TOIの英文と比べるとちょっとニュアンスが違う気がしないでもないですが。 (もっと間接的な感じ)
ちょっと踏み込んでるなぁという印象。
ただそれもロイターの記事に比べたらねぇ...。
この英文の記事の内容を翻訳要約したのかなと思います。
タイトルからして「公開反対運動の映画」って何とは思うんですが、
ヒンドゥー教徒の国王の妻パドマバティとイスラム教徒の支配者を
愛人関係で描き、歴史を歪曲した
「愛人」?と思って英文で対応しそうな部分を見ると
distorting history by portraying a Muslim ruler as the “lover”
of Queen Padmavati of the Hindu Rajput warrior clan.
映画の内容からしてもせいぜいLoverだよねぇ、さすがに。
中国語の記事をそのまま持ってきたのかなぁ、というようなヒドい間違い。
それに制作サイドが否定していることも削っちゃってるし。
それとも、別の記事があるのかなぁ14世紀のっていう記述は英語にはなさそうだし。
マドーヤプラデシ州っていうのは、そういう表記もあるようです。
このトレーラーを見たら、たとえ言葉が分からなくても
「愛人」じゃないことは分かるんじゃないかなぁ。
先日、Forbesのカトリーナの記事もそうだったけど、
海外の情報を翻訳に頼るのはちょっと怖いのかなぁ。
Googleさんの翻訳も、長い文章や係り受けがややこしいと
ゴッソリ削ってしまうから怖いんだけど。
今、一瞬、ダンガルのポスターを見たけど、あれは何かの間違いだと思いたい...