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Channel: マメ父のボリ部屋
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数字で見るPKの強さ

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PKが公開後、評判がよいようでほっとしています。
これでムンナ兄貴を日本でも上映してくれるとさらにうれしいんですが
(ないんだろうなぁ...。「ナヒン、ナヒン」ってムンナとサルキトが言ってる声がする)
なんとなく本国版の予告編

ところで昨日ツイッターで3 Idiotsの話をしたのと昨日の記事 もあって、
あらためてワールドワイドの数字でちょいと見てみましょう。
ベースはいつものkoimoi.comさん。

通常、インドでの大ヒットの目安となるの100カロール(ルピー)は
ここでは「India (Nett)」の数字。
そのトップ10はこうなります。300カロールが3つ、200カロールが7つ。
イメージ 1
サルマン作品が4つ。アーミルが3つ、シャールクが2つ、リティクが1つ。
サルマン兄貴、強ぇー!

ところがこれに海外の分を入れると様子が変わります。
イメージ 2
1、2位は変わりませんが、PKは安泰な感じ。
リティクがいなくなって気が付けば3大カーンの独占。
やはりビッグネームのほうが海外でも通用するということなんでしょう。

さらに海外分だけで見るとPKが飛びぬけているのが分かります。
イメージ 3
ちなみにここには日本の分はまだ入っていません。
さらにどこまで押し上げるのかは、これから次第。

ところでシャー・ルク・カーンのファンの皆さんのためには、
こんな数字もあります。
イメージ 4
興業成績での海外の割合。
トップはDilwale、Jab Tak Hai Jaanも3位に食い込んでいます。
SRKってグローバルぅ!

ところでこんなに海外で展開できるようになったのも、
世界各国でインド映画が認められてこそ。
その意味ではインド国内での200カロール越えだけでなく、
海外での100カロール越えも果たした3 Idiotsの
大ヒットの意味は大きいんだろうと思っています。

Aal Izz Well - 3 Idiots

「きっと、うまくいく」っていう邦題はどうも好きになれないんですけどね。

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