どうもハロウィンという習慣には慣れないんですが、
Miss Maliniのツイートとか見ていると
インドでもハロウィンのお祝い(?)をしようという人がいるです。
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そりゃゾンビも出てくるってわけですな。
先週末はハロウィンもあったんですが、ディワリでもあり
Ae Dil Hai MushkilとShivaayが同日に公開
Image may be NSFW.すったもんだがあったのですが、
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週末3日間でADHMが35.60、Shivaayが28.56と
興業成績ではADHMがリードしています。
大都市、マルチプレックスで強いADHMと
シングルスクリーンで強いShivaay。
果たしてShivaayは巻き返すことができるのか?
とはいえ全体としてはADHMの勝ちは決定的です。
どういうことか?
その前に去年の年末に公開された、この2本
DilwaleとBajirao Matani
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どっちが興行成績がよかったでしょうか?
最初飛び出したDilwaleをBajirao Mataniが追い抜いて
148.と184でBajirao Mataniが上回りました、インド国内では。
ところが海外で180稼いだDilwaleに対してBajirao Mastaniは101。
海外も含めたグロスでは394稼いだDilwaleが
Bajirao Mastaniの367を上回っています。
海外の数字を見るとADHMは週末の全米ランキングでも10位に食い込み
グロスみると国内49、海外41で90カロールに達しています。
Shivaayの話は聞こえてきませんから、海外の成績は
それほど大きいとは思えません。
海外まで含めたら興業成績の面ではADHMの圧勝といえるでしょう。
またインド国内ではそれほど印象が強くなかったKapoor & Sonsですが、
海外ではNeerjaやM.S.Dhoniさえも圧倒と意外な数字を出しています。
インド国内では知名度の高いニールジャ・バノット、M.S.ドーニも
海外ではそれほど知られていないのか、逆に作用してしまったのか...。
海外の興業成績がこれだけ大きくなってくると、
インド映画産業が海外を無視することはできないはず。
さらにマラーティー映画の
前に比べたら海外に向けての発信することはどんどん容易になっています。
海外を意識した映画が作られるのか、
海外でもインドっぽいものを求めるようになるのか、
どのように影響するのか予測できませんが、
インド映画がより世界に広がっていくのは間違いないでしょう。
ところで日本はどうなんだろ?