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インド映画の決まり文句「興行収入No.1」について

この頃、台風が来るたび
「史上最大級」
とか耳にする気がします。少年誌のマンガじゃあるまいし、
そんなに記録更新してどうするの?というより本当なの?
と疑問に思ったりします。

インド映画の宣伝もそういうことにならないかなとちょっと気になりました。
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そして今月29日から公開されるPKはポスターに書かれてはいませんが、
公式サイトでは「歴代興行収入No.1を記録」と紹介されています。
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いずれもウソじゃないんですが、知らない人が見ると
「インド映画で本当の興行収入1位はどれなのよ?」
となるんじゃないかと、ちょっとだけ心配。

どれもウソをついているわけでもなく興行収入1位を記録しています。
比較しやすいのは一覧で見ること。
なんでも知ってるWikipediaさんにリストがありました。
このページの「Global gross figures」が全世界合わせての数字になります。
PKが792Crで1位、Dhoom:3が540Crで5位、
Chennai Expressが423で7位、3 Idiotsが395で8位。

なぜこれでいずれもウソじゃないかというと公開年によります。
PKは2014年、Dhoom:3が2013年の12月、
Chennai Expressが2013年の8月、3 Idiotsは2009年。
いずれもその時点でのトップに輝いているんです。

このリストを見ると京都ヒストリカ国際映画祭で上映される
もうすぐ始まるIFFJで上映される
プレーム兄貴、お城へ行く(PREM RATAN DHAN PAYO)が6位に食い込んでいます。

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こちらもお楽しみに



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