昨日はGully Boyのミュージック・ローンチ・イベント
主演のランヴィール・シン、アーリヤー・バット、カルキ・ケクランも一緒に盛り上がったようです。
で、リリースされたのがこちらのJukebox
映画公開前に映画音楽の入った動画をYouTubeで配信する。
さらにはそのリリースのためにイベントを行うなんていうのも日本とは違うんじゃないですかね?という記事がありましたが、
「みんな席から離れ、だいたい踊っています。」は少し盛ってるのかなと。
これまでジャイプール、デリー、チェンナイ、ムンバイの4つの街で
5回映画を観ましたが、踊っているのには遭遇していません。(残念)
それよりは日本でSpaceBoxさんの上映会で市川妙典での「Kaala」が
一番興奮している人が多かった気がします。
映画館や作品によっても違うということなんだろうと思っています。
その点、これはいつもそうかな
「俳優や女優のファーストルックでは席から立ち上がり、大声をあげ指笛を鳴らします。」
席から立ちあがりまでは微妙ですが、歓声はほぼ確実。
極端な例だとしても、なるほどと納得します。
そういうこともあって登場シーンでは、あえてじらすような演出もあります。
まず声が聞こえ、足元が写り、カメラが次第に上に上がっていき、
音楽とともにドヤ顔でドーン!
ありがちな演出で時間がかかります。
映画を「鑑賞」している人には冗長に感じるかもしれません。
でも指笛吹いたり、歓声をあげたりする場合には、
それくらい時間を取ってもらわないと困るんじゃないかと思うんです。
時間が短いんじゃストレスたまっちゃいます。
自分で騒がない人も周りが落ち着かないと、落ち着けません。
インド映画はスローモーションが多すぎというも分かりますし、
私もそう思うことがあります。
そう思ったときは
心の中で指笛と歓声をあげるといいかもしれません。
より楽しむためのライフハックですかね。
引いて鑑賞するのではなく、前のめりで楽しむ。
そういうほうが楽しめるんじゃないかなと思ったりします。
っていうかさぁ、マサラ上映とか騒ぐことよりも、
最も重要なことはインターミッション、中休憩じゃないのかなぁ。
インド式の映画の上映というのであれば、
紙吹雪や大声よりも休憩を取り入れて欲しいぞ。
休憩を前提とした映画になってるんだからさぁ。