パッドマンの興行収入についてBollywood HungamaのTaranさんがツイートしていたり、
さらに細かい興行収入の情報からするとパッドマンは
1/20までに7300万円の興行収入があったようです。
英語の情報では1000万円を越えていそうな予想ですけどね。


両方とも好調でよきかなよきかな。
そんなインドの人も情報が手に入る興行収入の情報を
日本ではプロデューサーと呼ばれる人も手に入れていないのかなぁと思ったのが
こちらの記事。
これを最も望んでいるのが誰かと言ったら、やはり劇場です。
この手法がいちばん動員につなげられるという経験的なデータが、彼らにはあるんですよ
とか書いてありますが、
DVDだけでもとんでも邦題の例がいくつもありますけど、
それはどういうことでしょうかね?
配給する作品がどれくらい動員できたのか、できそうなのかの
データを持っていないってことですかね?
ビックリするほど丼勘定なんでしょうか?
それに
『バーフバリ』は2億いくかいかないかかもしれませんけど、
『ダンガル』はどうだったんでしたっけ?
『パッドマン』や『バジュランギおじさん』よりも稼いだんでしたっけ?
とかモヤモヤがつきません。
作品に対する敬意、リスペクトが感じられるかどうかがカギじゃないですかね?
『バジュランギおじさんと、小さな迷子』という邦題を最初に見た時、違和感はありました。
原題の『Bajrangi Bhaijaan』に慣れてましたからね。
「おじさん」じゃなくて「兄貴」だろと。
インドの予告編でもどちらかといえば感動作というよりコミカル、アクション重視。
とはいえ、これも「Bhai」(=兄貴)という、サルマン・カーンのイメージがあればこそ。
EIDのサルマン作品だからこそ、こういう宣伝になったんでしょう。
映画館で観客が大きな声でパワンを讃えるためにはうってつけなのかも。
「Bajrangi Bhaijaan」は本編中でチャンド・ナワーブが
ネットにアップした動画のタイトル。
大人からの視線で付けられたといえるのかもしれません。
その点、日本ではサルマン・カーンのイメージなんてないわけで、
作品の内容から、あるいはムンニの視点からのもの。
そして、しっかり最初にはった伏線を最後に回収しています。
ハルシャーリ・マルホトラのかわいらしさを全面展開。
ナイスな判断だったんじゃないかなと思っています。