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小さな子供でもあるまいしErosと聞いても騒がない

先日、こんなツイートを見かけました。

ボリウッド好きなら知らない人はいないEros Nowですが、
初めてだと、その手の映画しか扱っていないと思うかもしれませんね。
そして先週公開でヒットしそうなShubh Mangal Saavdhan もねぇ。

Shubh Mangal Saavdhan トレーラー
何だか意味深だわ。

ムンバイにはEros Cinemaもあります。こちらはトリップアドバイザーさんの写真。
Image may be NSFW.
Clik here to view.

偶然写っているのがPrem Ratan Dhan Payoのポスターが
やけにイヤらしい感じに見えるかも。
トレーラーを観たら、その誤解も解けるでしょうけど。

Erosっていうのは神様のほうのエロースなんでしょう。
デリーにはEros Groupというデベロッパーがいるようで
Eros City Squareなんてものも手掛けています。

もちろんErosを使うのはインドばかりではありません。
「コペンハーゲンの夜をErosで楽しみました」なんていうとムフフとなりそうですが、
ちょっとオサレなレストランだったりします。
アメリカではギリシャ料理を連想させるのか、
シカゴ近郊のEros Restaurantはギリシャ料理とアイスクリームのお店ですし、
ニューヨークにもEros Greek Restaurantがあります。
またErosという町がルイジアナアーカンソーにあるようです。
もちろんマジメな学校ですよ。
てなわけで小さな子供でもあるまいしErosと聞いても騒がない、騒がない。

既に報じられている通り。
Erosが持っている3000本のインド映画のライブラリの価値は10億ドルとも。
こうなるとエロス、プシュケーというより
同じギリシャ神話でもミダス王のほうがふさわしいかもしれませんね。


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