インド映画が踊らないというのが、そんなに珍しいのか?
っていうか、そんなの気にしている奴はインド映画観てないだろ
とか思うんですが...。
そこでこれから3日間は踊らないインド映画のご紹介。
踊らないインド映画の共通点を上げるとすれば、
結婚式、お祭りのシーンはない、あってもアッサリ
ということが挙げられます。
踊らない結婚式、踊らないお祭りなんてありえませんからね。
そしてロマンスもあってもほんのりに終わります。
それでも物語がないと映画にはなりません。
いきおい実話ベース、犯罪ものが多くなります。
その点では「女神は二度微笑む」(Kahaani)は
お祭りの雰囲気を漂わせつつも、あくまでも緊張感がはりつめたまま。
ラストまで一気に持ち込みます。
このコルカタのけだるいまでのねっとりした暑さ。
Netflixでもやってますよ。
ヴィディヤ・バーラン主演では、こちらも踊りがありません。
No One Killed Jessica
これも最後のシーンが印象的。
これは実際にあった事件がベースになっています。
実在の事件をベースにしたものではノイダの多重殺人事件をベースにしたRahasya、Talvarもダンスはなかったはず。
Rahasya
Uglyも犯罪もの。
タイトルの通り、人間のとても醜い部分が映し出されます。
ハッピーエンドを求める人は避けたほうがいいですよ。
ジョン・エイブラハムがセルフ・プロデュースするものもダンス成分は少な目。
てなわけで、Netflixにはこの手の映画が多い
ファントムやJAエンターテイメントの作品が沢山入っています。
踊らないインド映画って意外に多いんだなって分かると思いますよ。