昨日、こんな記事が出たようです。
パキスタンがインド映画を全面禁止 印業界は俳優締め出し…緊張が泥沼の報復合戦に
ウーリへの武装集団による襲撃で18人が亡くなり、
インドではパキスタン俳優を締め出し、国際会議をボイコット。
軍は実効支配線を越えて攻撃。
パキスタンがインド映画の上映禁止へというのがこれまでの流れ。
パキスタンが直接攻めているわけではないにしても、
領内のテロリストを取り締まりが甘いんじゃないか、
テロリストを非難しないのはなぜなんだという不満は
インドでは大きいようです。
そんな中、サルマン・カーンが
「パキスタンの俳優はテロリストではない。
インドで働くのを許可したのはインド政府ではないか」と
発言したのは金曜日、9月30日なので今さら感がないわけでもありません。
Times Of Indiaのツイートにサルマンのインタビューの模様が入ってます。
サルマンの発言に対して「それならパキスタンに行け」
「(サルマンのブランド)Being HumanをBeing Pakistaniにしたらどうだ」と
非難したり、嘲笑にしたりというツイートも目にしました。
そうなることは、サルマンだって分かった上の発言でしょう。
アーリヤーのパパ、マヘーシュ・バットも
「銃が発砲されることなく平和がもたらされる日を望むべき」と
ニュースキャスターとやりあっている模様をツイートしています。
これに対して軍の少佐(Major) ゴーラブ・アーリャも
公開書簡という形でパキスタンに俳優を返したところで
テロはなくならないとは言いながらも、
兵士は個人的な戦争を戦っているわけではないし、
マヘーシュは実効支配線にいるパキスタン兵士に
握手してくるべきと批判しています。
カシミールの分離独立についてはHaiderの
背景としてぐらいしか知らないんですが、
長く続く重く難しい問題のようです。
Haider
さらにまた戦闘があったようです。
印パ国境の基地で銃撃戦、3人死亡 武装勢力が襲撃
すぐに正規軍同士の戦いになるとも思えませんが、
まだしばらく戦闘が続きそうです。