昨日、変な記事を見ました。
タイトルは疑問形ですが、
木村さん主演や制作費用の兼ね合いから、興収が伴っていないという部分が
強調され“爆死”などと表現されていますが
って、そういうのを"大コケ"というんじゃないのかなぁ?
作品の良し悪しと興行収入は別物。
評価が高くても興収が伸びないこともあれば、
評価が低くても大ヒットなんてのはよくある話ですからねぇ。
日本の場合、制作費と興行収入はどこで分かるのか分からないというのも
混乱の一因かもしれません。
ボリウッドの場合は注目作ともなれば前日の興行収入が記事になります。
ランク分けしたものを発表しています。
例えば今年の例で見ると
Baahubali 2は前人未踏の500カロール越えなので文句なくSuper-Hitなんですが、
Hindi Mediumは60カロール越えてばかりでSuper-Hitの判定。
一方Raeesはシャールクが出ていたということもあってか139カロールでもPlusの判定です。



ただインドでも興行収入については不明点が多く発表も翌日。
その点、中国はリアルタイムに分かるんだぜと教えてもらったのが
こちらのサイト を教えてもらいました。
よ、読めねぇ...
そして5位がDangal。これは知らないと全く分からないよね。
そのDangalの話題が昨日、ニュースになってました。
中国で大ヒットのインド映画 売上は「君の名は。」の2倍以上
軽くカチンとくるタイトルですが、
軽くカチンとくるタイトルですが、
Dangalはまだ3億ドル以下ですからね仕方ないかもしれませんね。
たとえ北米市場でも2倍以上差をつけているとしてもね。
(500万ドル対1200万ドル)
ただボックスオフィスの数字を眺めるのが好きという立場でいえば
「君の名は。」が中国で大ヒットしたとは思えません。
というのも最初の週末の興業成績が全体の49%を占めます。
つまり大きくは伸びていません。
中国の平均的な伸びがどれくらいなのかは分かりませんが
それほど高い評価を受けたようには見えません。
ちなみにDangalは日本でも公開されるとアーミル・カーンが語ったという話もあります。
でもいつになりますか。気長に待つしかなさそうです。