昭島かぁ... 青梅線なんですよね。
ところでインド映画を知ってから使わなくなった日本語があります。
それは「何か国語」って言い方。
インドでガイドさんに「日本にはいくつの言語があるんだ?」と聞かれたこともあります。
インドには憲法で指定されているだけでも22言語。
文字まで全然違いますからね。
1つの国でいくつも言葉があるのに「か国語」って合わないなと思うのです。
でも「いくつも言葉がある国なんて少ないんじゃない?
Wikipediaの多言語国家って見てもちょろっとしかないよ。」
と思うかもしれません。
書かれている内容は少しずつ違うようですが、
日本語の記事よりも記述されている量が圧倒的に多いことが分かります。
なんでなんでしょうね?
そんな1つの言葉しかない製作本数もインドなんかに比べたら少ない日本でも
いろんな種類の映画が作られています。
ましてやインドでは言語もジャンルも様々。
「インド映画ってこうだよね」という言い方は実態に合いませんし、
そういう括り方をしていると損します。
インド映画がバーフバリのような映画でもありませんからね。
例えばバーフバリを見た後、Netflixでインド映画やってるって
Ugly見た日には大変なことになりそうな気がします。
ハッピーニューイヤーぐらいなら大丈夫かも?
(別にNetflixが宣伝したいわけではなく日本語字幕付きの
インド映画がそろっているのがNetflixだからです。
iTunesやErosNow、YouTubeに公式チャンネルと情報源はあるんですが、
よくても英語字幕、下手すると字幕なしなのです。)
でも「インド映画って同じような映画しか知らないよ」という人は
日本での国産映画の割合が60%以上。
世界でもトップクラスだってことは覚えておいたほうがいいのかもしれません。
こちらのグラフを見ていると近年増えてきているようです。
自分のところの良さを、まず他の良さを知らないと。
ワケもなく何でも日本が一番なんて自慰的史観に陥らないためにもね。