は、書いていること自体は間違っちゃいないけど絶対誤解させるよなぁとなり。
インドでは「ボリウッド(ボンベイとハリウッドの造語)」と呼ばれているインド映画が
インド映画はボリウッド映画とも呼ばれ
続いたのであらためて
「インド映画=ボリウッド」じゃないよということで。
まずその由来ですが、Wikipediaさんから抜粋すると
最初のHollywoodからインスパイアされた名前は1932年、ベンガル語映画を指すTollywood。
映画製作の中心地だったTollygungeからついたとのこと。
それに倣ってムンバイを中心としたヒンディー語映画をBollywoodと呼ぶようになったようです。
List of Hollywood-inspired nicknamesを見ると実にさまざまな名前があります。
インドの映画製作本数は2017年には1986本。
その内訳はWikipediaの Cinema of Inida からリンクされている
Film Federation of India のWebサイトに載っています。
行が言語、列が都市を表しています。
都市名の3文字アルファベットに説明はありませんし、
微妙に数字が入る場所が間違っているところがあるんですが...
(Malayalamの数字が右にずれてしまっています)
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インド映画がヒンディー語映画つまりボリウッド以外にも
数多くの言語で製作されていることが一目で分かります。
またMUMで示されているムンバイではヒンディー以外に
マラーティーやボージプリ、グジャラーティ、パンジャブなどの映画も作られています。
(パンジャブは意外でした)
興行収入別ではDeloitさんところのろ
Indywood Indian Film Industryという資料のこちらのグラフがありました。
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2016年9月に出されたものなので、この後、変わってきている気もしますが、
ヒンディー語=Bollywoodが最大ではあるものの、
タミル語いわゆるKollywood、テルグ語いわゆるTollywoodも無視できません。
それにしても、その映画に詳しくない人を呼んでプロモーションになるんですかねぇ?
韓国でのAvengersのプロモーションの報道を見て「へぇー」と思い、
Boxoffice Mojoの数字を見て「はぁ」と思いましたが。
たしかに韓国の$88M、中国の$359Mと比べると日本は$33M。
興行収入が大きく違います。
でもねぇ、最初の週末3日間の割合を見ると
韓国は44.3%、中国53.1%に対して日本は26.8%。
「伸びるんだから最初からガツンとかましてこいや」
と本国は思うんじゃないのかなぁ。