『バジュランギおじさんと、小さな迷子』、昨日観てきました。
いやー泣いた泣いた。
なんて書くと引く人もいるかもしれませんが、
声出して笑うシーンもあり、グっと泣けるシーンもありの159分。
あっという間でした。
ところで先週書いた通り、『バジュランギ』といえばタオルというのは
なんですが、インド映画のファンならこれに少なからず驚いたはず。
だってEIDのサルマン・カーン作品なんですから。
EIDというのはラマダン明けのお祭りこと。
そのEIDに強いのがサルマン・カーンのアクションもの。
2010年のDabangg (邦題:ダバング大胆不敵)以降、
Bodyguard (2011年)、Ek Tha Tiger(2012年、邦題 タイガー 伝説のスパイ)、
KICK(2014年) とヒット作が続いていました。
その世界観はこんな感じ、強いサルマンが何でも解決という印象。
Hudd Hudd Dabangg - Dabangg (2010)
そしてBajrangi Bhaijaanのトレーラーもコミカルではあっても
泣くなんて思わせるような感じではありませんでした。
Bajrangi Bhaijaan Official Trailer
そんな背景もあり、なおかつあの大きなタオルということもあって
「そんなに泣くの?」と驚いたんだと思います。
日本では強いサルマンのイメージがないので素直な宣伝になったんでしょうね。
『バジュランギおじさん』がヒットしたら、『ダバング』も上映されないかなぁ。
映画『ダバング-大胆不敵-』予告編