「マガディーラ 勇者転生」はハマっている人が多いようですね。
「マガディーラ 勇者転生」S.S.ラージャマウリ監督コメント映像&予告編
Magadheera(2009)のテルグ版はチェックしました。
「あなたがいてこそ(Maryada Ramanna)」(2010)、
「マッキー(eega)」(2012)、「バーフバリ(Baahubali)」(2015, 2017) の
原形なんだろうと思われるところが、いくつもあり興味深かったです。
インターミッション後はすんなりだったのですが、前半は相当キツかったです。
さて「バーフバリ」が日本で大ヒットということなんですが、
興行収入はどこを見ると分かるのかしらん状態。
インド、アメリカなら翌日、中国なら30分置きに最新情報が分かるのにねぇ。
で、たまたまWikipediaさんを覗いていたら面白い数字を見つけました。
海外市場でのインド映画の興行収入ランキングです。
インド映画といっても、インドで作られた映画だけではなく、
他国との合作も含むのでリチャード・アッテンボローの「ガンジー」や
「モンスーン・ウェディング」といつもと違う作品も入っています。
さらにGross records in global marketsで国別(正しくは市場別)のトップを見ていくと
圧倒的なヒットだと思い込んでいた「Baahubali 2: The Conclusion」が4ヵ国と意外に少なめ。
「Dangal」は中国、香港、台湾でトップというのは想定内ですが、
「The Lunchbox」が南米、ヨーロッパの11ヵ国でトップとなっています。
映画『めぐり逢わせのお弁当』予告編
ドイツやフランスの人とインド映画の話をしても
イメージが合わないかもしれません。
国によって意外な作品がトップというところもあります。
ソ連の「Disco Dancer」(1982)のヒットっぷりには驚かされますし、
韓国では「Black」(2005)が「PK」(2014)と並んでトップ。
サンジャイ・リーラ・バーンサリ監督作品なんですね。
そしてスペインではParched (2016)がトップって、ZNDMじゃないんだ。
公開されなかったんだろうか?
Parched (2016)
こうしてみると大半の国でボリウッドがトップを取っています。
南の映画はBaahubali2の他にはスリランカでのMersalぐらい。
日本のMuthuは特異な例と言えそうです。
その「ムトゥ 踊るマハラジャ」は2億円でトップ。
なんですが、このリストにはもう1つ「きっと、うまくいく(3 Idiots)」も入っています。
円ベースでは1億5千万ですが、ドルに換算すると160万ドルで並んでいます。
「ムトゥ」が11月に公開されると離されるんでしょうけどね。
それにして日本ではインド映画がヒットしていないなぁと思い知らされます。
日本でのトップが160万ドルなのに対して、
中国、アメリカが桁違いというのはともかく、
イギリス(Dhoom:3で444万ドル)、フランス(The Lunchboxで410万ドル)の半分以下。
オーストラリア(Baahubali2で247万ドル)やドイツ(The Lunchboxで170万ドル)にも及びません。
なんでなんですかねぇ?