先週、一気に3本が公開されたものの、全体的には低調だったボリウッド。
スクリーンショットするとこんな感じ。
あわせてKoiimoiのボックスオフィスの数字を見ていくと
Soormaは地味に残っていて30.11まで伸ばしてきています。
ディルジット・ドゥサンジとタプスィー・パンヌーも一安心。
Sanjuは340カロールを越え。PKを抜き、ボリウッドの国内歴代2位になりました。
(ワールドワイドになると大きく変わりますし、
ヒンディー語の映画となるとBaahubali2のヒンディー版とかややこしい)
一方、その本来の主人公サンジャイ・ダットが主演した
Saheb Biwi aur Gangster 3 は不調でFlopが決定的 と皮肉な結果。
先週公開組ではもっともキャストが華やかだった
Fanney Khanが週末伸びずに3日間で7.0、
Mulkが8.16、Karwaanが8.10。
Mulk、Karwaanは30あたりまで伸びそうですが、
Eanney Khanは20カロールもほぼ絶望。
ユーザーレビューでもMulk、Karwaanが83%、82%なのに対して
Fanney Khanが60%と一人負け。
このクチコミ、通常は公開当初が一番高く、少し落ちて次第に落ち着きます。
最初はいわばファンが見ての評価のために高く、
その後、それほどでもない人が増えるので、そうなるのだろうと思っています。
得票数(votes)も合わせてチェックすることもあります。
それにしてもハリウッドの大作が軒並み80%後半ってどうなんだろ?
得票数と興行成績が釣り合わない気がするんですよね。
Mission: Impossible - Fallout も Ant-Man and the Wasp も87%ですが、
興行成績の伸びを考えると、せいぜい普通の伸び。
Skyscraperとか79%を取ってますが、初日1.25、3日間5.75、一週間で8.00。
打切必至にしか見えないのになぁ...。
インドでのハリウッドは一部にコアなファンがいて
その人からの評価は高いけれども、全体では観客が少ないってことなのかなぁ。