昨夜、ついにこのニュースが入ってきました。
Baahubali2がDangalを抜いてトップに立つためには、
あと400カロール、7000万ドルが必要。
あと2週間、どんなプロモーションを行えるのか?
その動きが気になりますし、
そんな中、日本で舞台挨拶をする監督、プロデューサーに
敬意を払いたいと思います。
さてダンガルの話。
プロデューサーであり、主演もしたアーミル・カーンは
何を伝えたかったのか、推測してみます。
日本の予告編では変わってしまっているんですが、
本国版の予告編はちょっと意外な終わり方をしています。
娘にレスリングを教えると言い出したマハヴィルに奥さんが
「レスリングは男の子のものでしょ」と反対
これに対してマハヴィルはこう答えたシーンです。
「お前はうちの娘たちが男よりも劣ると思うか?」
金メダルに執着するあまりに辿り着いた末の男女平等といえるのかもしれません。
実はアーミル、この作品が公開された後、こんな宣伝にも出ています。
「Nayi Soch」=新しい考え方
お菓子屋さんが改装中。
お客が「大繁盛ですね」と声をかけると
アーミル扮する店主は「全て子供たちのお陰なんですよ。」
お客が「よい息子さんをお持ちですね」と返すと...。
単純にそれだけを訴えるようなものではありません。
アーミル・カーン作品らしく様々な要素がシュガー・コーティングされています。
冷静になってから、何を伝えたかったのかと考えてみると
またジワジワと感動がよみがえってくると思います。